看護師 小鷹 

様々な患者様に対応できるようになるために、日々感度を高め、知識とスキルを磨いています。

看護師 小鷹 

様々な患者様に対応できるようになるために、日々感度を高め、知識とスキルを磨いています。

客観情報が少ないからこそ、主観だけで判断しない

―浅草ファミリークリニックに入職したきっかけを教えて下さい。

以前は大学病院の急性期病棟、回復期のリハビリ病棟で働いていたのですが、当時から「より患者様の生活に寄り添った看護をしてみたい」と考えるようになり、転職活動を始めました。当初は病気や身体的な障がいを持つ方を対象とした訪問看護を提供する病院やクリニックを考えていたのですが、転職エージェントの方から精神科の訪問看護もあると教えてもらい、興味を持ちました。精神科の場合、より患者様とのコミュニケーションが大切になりますし、私自身が人と会話することが好きだったので入職を決意しました。

以前にいた病棟でもやりがいを感じながら働いていましたが、どうしても時間に追われる傾向にあり、一人ひとりの患者様と会話する時間が短かったのですが、現在は1対1でじっくりと関われています。その点は精神科の訪問看護ならではだと思いますし、自分がやりたかったことができている実感を持てています。

―現在の主な仕事内容を教えて下さい。

訪問看護ではバイタルチェック、服薬確認、患者様との対話を、往診補助の際には医師の診療補助業務を行います。日によって件数は異なりますが、おおよそ5〜10件ほどのお宅を回っています。入院されている患者様の場合、生活のリズムや食事内容などは病院側が管理しているので規則正しいのですが、現在接している患者様はご自宅で暮らしているので良くも悪くも自由な生活を送られています。そうした自由さが生活や体調に支障をきたしていないかをしっかりと確認していますし、時には生活を正すようにアドバイスをしたりもしています。

―その他に日常業務で意識されていることはありますか。

精神科医療の場合、脈拍や心拍数などのバイタルチェックは行いますが、採血データやレントゲン写真など客観的な情報は圧倒的に少なく、患者様の発言や表情からできる限り情報を収集し、本当に困っているのか、まだまだ大丈夫なのかといった判断をしなければなりません。そのために自分自身のアンテナの感度を高くする必要がありますし、一方で主観だけで判断しないように定期的に文献に触れるなど、根拠のある看護ができるように意識しています。

前向きな発言が出てくると、やっていてよかったなと思える

―この仕事でやりがいを感じるのはどのようなときですか。

患者様から日常生活に関する相談を受けた時に私なりにアドバイスをしてみたところ、「小鷹さんに言われたことを意識してやってみたら少しよくなった気がします」と言われたことがあるのですが、そういった前向きな発言が出てくるとやっていてよかったなと思えます。社会活動に参加するのは生きていく上で必要なことなので、そういった部分の手助けもできればいいと思っています。ただしそうした際にも私の主観だけで話をしてしまうと、状況が改善しなかった時に信頼を失ってしまうので、「こういう考えもある」「世の中ではこう言われることが多い」など、言い方には工夫するようにしています。

―臨機応変な対応が求められるお仕事でもあるのですね。

そうですね。ただしその辺りに関しても以前に病棟で働いていた経験が活きている部分はあると思います。例えば患者様から数日間お通じがないと言われた場合、お腹の音を聞いたり、服薬の状況を確認したりすることで対処をしています。その他、私だけでは対応できないことが起きた場合にも、医師や他職種の方とスムーズに連携が取れる環境がありますので、迅速に対処するようにしています。

安心して働き、周囲から学べる職場

―今後の目標を教えてください。

先ほども触れましたが、精神科は科学的データから診断するのが難しい病気が多いので、自分の感性を高め、たくさんの患者様と関わることで多種多様な疾患に向き合う力を身につける必要があると考えています。そのために日常的に勉強して知識を増やしていきたいです。それと同時に、これから先、高齢の方や、認知症の患者様なども増えていくと思います。そうした方々に対応するために、例えば在宅用吸引器の操作方法などのスキルも身につける必要があると感じています。患者様の精神面はもちろん、身体面のケアもできる看護師を目指していきたいです。

―入職を検討している方にメッセージをお願いします。

患者様のその人らしい生活に向き合い、寄り添うことができる職場だと実感しています。その分、人とお話をするのが好きだったり、相手に興味を持てる方、あるいは柔軟な対応が得意な方には向いているはずです。

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